2020年11月頭に予約した「トゥーランドット臥龍居」のおせち。
今年は争奪戦になるだろうと予想してました。
案の定、いつもより早いタイミングで完売になってて、予約しておいてよかったぁと。
このトゥーランドット臥龍居のおせちをオーダーするのは3度目になります。
純和風のおせちと違って、1品1品に中華の要素がちりばめられた味わいで、飽きずに食べれるのが嬉しい。
シェフの脇屋さんは北海道出身。故郷・北海道の食材がふんだんに使われているのも、同郷の私にジャストミート☆
田作りはワカサギ、噴火湾の大穴子、猿払産の干し貝柱、北海道産水蛸、いくら、蝦夷鮑…。
中でも特製のXO醬がサイコーです!
そのままで酒のアテに、餅にのせて、ラーメンにのせて、チャーハン作って、バターとあえてパンにのせても…◎
お値段はちとお高いおせちですが、お正月の急なお客さんに安心して出せるので助かってます。
今年の乾杯酒は「千福 大吟醸」。
これは2015年に、広島の友人からいただいたものです。
「これをちゃんと保管して寝かせておくと美味しくなるよ。」と教わって、5年間セラーで寝かせました。
おそるおそる封を開けると、ふわっと柔らかい香り。
おちょうしに入れても強い酸や老香を感じません。
おお!大丈夫…うまく寝かせられたみたい♪
黄味がかった色調。
白い平盃に黄金色のキラキラがたゆたう。
口に含むと…ぁぁぁぁ…。
ふくよかで奥行きのある旨味。酸がキュッとしめる。鼻の奥からシナモンのようなスパイスの香りふわっ。
飲みたいのを我慢して育ててよかった…
幸せ〜な気持ちになるお正月酒になりました。
今年に入ってもまだまだ我慢が続きそうですが、ここを乗り切ってまたみんなが幸せを感じる日々が1日も早くくることを祈って…☆