どんどん異国化している高田馬場周辺の“食”事情。
この日は気になっていたカスタマイズスープのガチ中華・三顧冒菜(サン・グー・マオ・ツァイ)へ。

「冒菜(マオツァイ)」は、中国の成都ではメジャーな料理で四川火鍋を一人用スープにしたような料理だそうです。
昨年オープンで店内はキレイです。
店員さんは中国の方で日本語がちょっと不安。
店内の雰囲気を日本で例えるなら大戸屋みたいな感じかな。
テーブルに着いたらQRコードを読み込んでネットメニューでオーダー。
ビール、ハイボール(白州・響はかなり高額)、白酒、ソフトドリンク。
お酒の種類が少ないのが残念。
ドリンクに続いて、冒菜をオーダーします。
1、ベースを選ぶ
・四川麻辣スープ
・木姜子金湯スープ
・山珍味キノコスープ
・濃厚なトマトスープ
・麻辣香鍋味(スープ抜き)
2、具材を選ぶ
牛肉、豚肉、羊肉、鴨、魚、ホルモン系、豆腐系、団子、野菜、麺など30種以上あって、1品200円前後。
「冒菜」の外に一品料理やご飯もオーダーできます。

私が選んだのは、木姜子金湯スープに秘伝の豚腸煮込み、カリカリローストダック、ハチノス、湯葉、緑豆もやし。940円。
上の写真だと器の大きさがちょっとわかりにくいですが、大盛りラーメンどんぶりのような大きさなので、かなりボリュームあります。
“このスープは生姜が効いていてあまり辛くない”
というクチコミを見ていたので、このスープをベースに選んだのだけど。
…一口目、ん?辛いな?生姜の辛味かな?
…いやいや、かなり辛いな…
あ!このキレの良い辛さは青唐辛子!!!
そうです!しっかり入ってました青唐辛子。
生姜の良い香りとスープの旨味ででついついスープが進むけど、やっぱり辛い、
麻辣系のドップリコッテリした舌に残る辛さではなくて、スッキリしてて後味爽やかなのにヒリヒリ辛い。。
でも、すごくおいしかった!
私は辛いもの好き。東南アジアの料理やガチ中華、スパイスの効いたカレー、メキシコ料理…色々食べ歩いているけど、このスープはなかなか日本では出会えない感じでとても気に入りました。
今度は別のスープをベースに食べてみたい!
三顧冒菜
東京都新宿区西早稲田3丁目21−2