恵比寿 福寿司。

お仕事つながりの方と久々に恵比寿「福寿司」さんへ。
以前は、恵比寿西口の五叉路にあった老舗の「福寿司」が数年前に移転してビルの中に。

エビス生とあん肝でスタート。
こちらのポン酢はしっかりからい醤油としっかり酸っぱい柑橘が効いて東京らしい味で大好きです。あまり食欲がなかったのに、このポン酢でスイッチ入ったよー!

今は、高級感溢れる店内でゆったり過ごせる店になりましたが、以前は、雑多な雰囲気で昭和を感じる“町寿司”でした。なので、現在も出てくるメニューは、良い意味で垢抜けてなくて、肩肘張らずにいただけてとても落ち着きます。
とはいえ、老舗ならでは、長年の付き合いで仕入れられるネタは良いモノばかり。

今日はお仕事のお話メインなので、お酒はあまり…なんて思っていたら、差し入れでいただいた「奥出雲 純米酒 仁多米」「D-269」が登場!

純米酒らしいふくよかさはあるけど、食事を選ばないキレの良い飲み口。かなり好きです。お刺身との相性抜群です!

どぶろくに合わせるのは、銀鱈の西京味噌焼き。福寿司の料理は砂糖や味醂が抑えられていて、この西京焼きも酒を呼ぶ程よい甘味がうんまい!
さらにこのどぶろくも見た目ほど“どっしり”じゃなくて純米酒と同じくキレが良いから肴を引き立ててくれました。

島根県の日本酒からスタートして、「これも常連さんの差し入れだから飲もう」と女将が振る舞ってくれた同じ中国地方・広島の「雨後の月 大吟醸」が登場して、大大将・大将・女将と一緒にみんなで日本酒で乾杯!
続いて大将が最近お気に入りという広島の「亀齢 純米」へ。

その間、ご常連さんの還暦のお祝いをみんなでしたり、座敷で子供が泣き出したり…町寿司らしいアットホームなノリにほっこり。
今宵は仕事の話も笑顔でできちゃう気持ちの上がる夜になりました。こんなあったかい良い雰囲気から生まれる新しいプロジェクト、きっとホットな流れを創り出すでしょう♪