ドイツ・アーヘン

ケルンから西へ約80km、
ベルギー、オランダとの国境に近い街アーヘンに到着しました!
このアーヘンには、世界遺産が創設されて第一号に登録された建物の1つである「アーヘン大聖堂」があります。

アーヘン中央駅は、歴史を感じる佇まい。

ケルンよりものーんびりした空気を感じる街並み
一人旅の時、必ず立ち寄るのは街の観光案内所。
少ない時間で効率よく街を知るための情報を探せるから。
今日は観光案内所に到着した途端、土砂降りの雨。
ずぶ濡れにならずに済んでラッキー☆
雨宿りがてら、地図をもらって…。

さぁ雨が上がった!
石畳に彫られた名前の意味を知りたいなぁ…。

アーヘンにあるお店のディスプレイのセンスの良さに感動



そして…

「アーヘン大聖堂」に到着!

大聖堂の大きさはケルンの方がもちろん大きいけど…
中に入るととても豪華!


入口でドイツ語で話しかけられ、
何が何だかわからないまま1€を徴収された。
今日は大聖堂の中にある小さなミサ室で、
フルートの生演奏と聖書の朗読による瞑想が行われていた。
それに対するお布施のようなものだったようだ。
せっかくなので、聞いてみた。
大聖堂の煌びやかな雰囲気を忘れるほど、静謐な時間が流れるミサ室。フルートの音に心がすーっと落ち着いて、気持ちが穏やかになっていく。
聖書の朗読はドイツ語で全くわからなかったけれど、15分ほどのこの時間が、ドイツに来てからの旅の緊張感をふわりと解いてくれた。

ミサ室の隣には、小さなチャペルがあった。
この小さな部屋もまた神秘的な空間で、ドクロのレリーフがあったり…。
一つ一つのその場所の意味を知らなくても、肌で感じる特別な場所の空気感。

大聖堂のすぐそばにある「市庁舎」
実際に稼働している「市庁舎」には思えない、歴史の流れを感じる風格ある建物。
「市庁舎」前の広場では、市場が開かれていたようだ。
私が到着した13時過ぎには店じまいが始まっていた。
ゆっくり見て歩きたかったなぁー。

数時間ですっかりこの街が好きになりました。