久高島の夕散歩

久高島に近づくと海の色がさらに綺麗。

港から歩いて5分。
今宵お世話になる宿
「小やどSAWA」さんに到着。
https://koyado-sawa.jp

普通のお家の玄関をコンコンと叩いて

「こんにちはー!」

と声をかけたら、

先日、電話で話した女将さんが

「間に合ってよかったですね〜」

と笑顔で対応してくれました。

私が泊まるのは母屋。
トイレとシャワールームの隣の部屋。
トイレが近くてよかった♪
部屋の前はテラス。
めちゃ寒い東京よりは数段暖かいけど、
日が落ちてきて少し肌寒くなってきた。
夏ならここでオリオン飲んでまったりできそうだなぁ…
荷物を置いて集落を散歩。

無人のお土産物屋さん。
置物の値段は¥3000くらい。
平和だなぁ…

歩いていると、おじいちゃんに出会った。
「どこからきたの?こっちは初めて?」
「うちの息子たちも東京に住んでるんだよ」
「長男次男はフェリーの船頭してるんだよ」

と、のんびりした口調のおじいさん。

「島の商店まで案内するよ」
「あの二階建てが内新(うちしん)商店だよ」

「もうひとつ、郵便局の前にも商店あるよ」
と、
教えてくれました。

静かな島の雰囲気がいい感じ。

小さな集落とはいえ、
道が入り組んでいてちょっとわかりにくかったので、
おじいさんの案内がとても助かりました。
もうひとつの商店に到着すると、
島のおじちゃんたちがオリオンを飲んでいて、

「おいでおいで〜ビール飲んでいきな〜」

と手をフリフリ。

わぁ!うれしー!
沖縄初ビールに心踊る♪
普段は声かけられても警戒するのに、
この島の雰囲気のせいか、すんなりおじちゃんたちの飲み仲間に。

「これなんだと思う?」
「サメ釣ったのを貰ったから、醤油と泡盛に浸けて干したの」

サメは、以前、何度か食べた事があって独特の臭みがあるはず。なのに、これは全く臭みがなくてオリオンにめっちゃ合う〜♪

サメの干物を齧りながらビールを1缶飲みきって、
部屋飲み用に泡盛を買って帰ろうと思っていたのだけど、
まだ日も暮れてないし…
島の猫も登場して居心地がさらに酔い♪
ビールをゴチしてもらったので、
ゴチ返して、もう一本飲んでいくことにした!

そしたら…
「この人、海ぶどう作ってるんだよ」
「好き?持ってきてあげるよ」
待つこと数分でコレ。

「食べなさい」

…すごい量だ!!

そしてものすごく新鮮!
鮮度がいいから、何もつけなくてもとても美味しい♪

海ぶどうつまみにオリオン飲んで、おじちゃんたちと久高島の旧正月の話をしてたら、あっという間に日が暮れたw

そろそろ帰ろうとしたら、

「この海ぶどう持っていきな」

と、

「もう友達だからさ!あげるよ」

きゃー!嬉しい♪
ありがとうございます!!!
部屋飲みの肴ゲットだぜっ!