Shanghai上海                              
2006.11.29〜12.2
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T出発・上海蟹   U上海美術館・豫園   V新天地・夜景  
 W庶民派朝食・莫干山路  X泰康路・夕食  Y 朝粥・帰国 

機内で飲む酒はウマイ!

11月29日。
東京・成田→上海・浦東。
中国へ行くのは8年ほど前の北京以来。あの頃の北京は、“新しさ”のすぐ後ろに、まったく違う世界…スゴイ貧富の差があって、それが生々しくて…。高度成長著しい中国、今回は、どんな世界に出会うだろう。

上海までは、3時間と少しという短いフライトだけど、やっぱりお酒は頂きます!
最近は、燃料サーチャージもかかるから、海外旅行って高いっ…お酒ガブガブ飲んで、“モト”とっとかないとね〜(^^;

…なーんて、ホントにガブガブやってたら、到着〜へへへ完全に酔っ払いじゃぁ〜。。。

さてさて、上海の浦東空港、夕方のラッシュなのか、イミグレーションも大混雑(…ふぅ〜この列に並ぶのやだなぁ…あぁぐったりだぁ・・・)・・・って思ってたら、今まで中国人専用だった隣りの窓口が外国人もOKになった、しゃーっラッキー☆
シンプルで、銀色が目立つ空港内・しかも寒いっ・・・なんだか最近訪れたいろいろな国の空港の中でも、この浦東空港…“Welcome!”という気配を全然感じないなぁ…ワタシの気のせい?

ひんやりした雰囲気が…


リニアの駅
空港からの移動に、まずはリニアを使いました。
←フツーに駅にケンタッキー…でも看板は“中国の漢字”…味はどうなんだろ?

このリニアは、まだ市内中心部までは開通していないけど、終点の市内近くのリニア駅まで、車なら1時間かかる道のりをたったの7分で運行する。東京で考えたら、成田から幕張までとかかな?7分でついちゃうとホント近く感じそうだな。

やはりここでも夕方のラッシュらしく人・人…混み合う車内に席を見つけられず出入り口付近に立って乗車していたら、気の強そうな上海女性係員に怒られた(;
車内には、時速表示があって、発車後数分で時速431kmの表示が!その経験したことのない速さは、普通に座っている分には、新幹線程度な感じだけど、窓にへばりついて外をみているとかなり実感できます…。ちょっぴりコワイ。。。

市内近くのリニアの駅から、車でホテルまで移動。
でもここでもラッシュに巻き込まれ、2時間のノロノロ運転…雨降ってるし、寒いし、お腹空いてきたし…とほほ。


おもちゃロボットみたいなリニア


ホテルに到着、check inを済ませて、さぁお待ちかねの夕食へ。
上海在住の友人たちに連れてきてもらった南京路「金八仙大酒店」。
この南京路は、道の両側に同じような料理屋さんが軒を連ねていた。どこも派手なネオンサインときらびやかな装飾…日本人だけで入るとぼったくられそう。

乾杯は、「青島ビール“純生”」。ビール党じゃない私も←コレ私好き!日本のビールみたいにコッテリじゃないし、爽やか〜!

そして、乾杯の後は、やっぱり「紹興酒」!“上海老酒”という銘柄なのでしょう…という事は、“紹興市”ではなく、“上海”で作られた“老酒”なのでしょう。
日本で飲む“老酒”より、まったりしてまろやか〜旨みが口いっぱいに広がってシアワセ〜です♪


蒸し鶏

豆腐モドキと豆の煮物

レンコン甘酢
 地元ィーに選んでもらったメニュー。
「蒸し鶏」「豆腐の煮物」「レンコンの甘酢」「鳩の丸焼き」「川えびの炒め」。

どれも日本では味わえない香辛料の使い方の美味さに、箸が止まらんっ!
「鳩」は、去年、下北沢のビストロでくっさーいのを食べて以来、かなり苦手になっていたけど、コレ→ヤバウマです☆臭みなんてもちろん全然ないし、甘辛しょっぱい味付けに、お酒がどんどん進んじゃう。

鳩の丸焼き
そして上海といえば、「上海蟹」!
この時期は、ちょうど旬なんです。こりゃ食べなくっちゃ!です。

「豆腐と蟹ミソの炒め」は、濃厚なミソの旨みに包まれたやわらか〜い豆腐がぁぁぁふふうウマイっ。

川エビ

蟹みそ&豆腐
 
そして登場した蟹ちゃん。
なんかね、すっごくグロイんだけど…でも蒸したてで、湯気がふわふわ昇って、その香りは…ふぬ〜たまらんっ。

みんな会話も忘れ、必死になって、小さな蟹の足と格闘。
秋の早い時期は「メス」が美味しくて、この晩秋には「オス」が美味しくなるという話だったので、写真は全部「オス」です。
蟹ミソを箸で掬いつつ、こそげて、黒酢をちょこっとつけるのも、また美味し…。上海バンザイ。。。

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