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 2004年5月〜

2005年
January 29 ホームパーティ
今日は相方がお仕事でお世話になっているIさんのお家に招待された。
Iさんの奥様はお料理上手。前回お邪魔したときも、ささっと美味しい肴を作ってもてなしてくださったので、今日もとても楽しみ!
ゴチになるばかりでは何なので、今回は厚岸漁港から牡蠣とホタテなどの海産物を取り寄せ、それをお土産に伺った。
はじめに、アボガドとエビのカナッペ&ブルーチーズとリンゴのフリット…ヤバウマです☆

CHABLIS」で乾杯。
キーンと冷えた辛口の白ワインとフリットの相性がGOODです。

はじめに…

貝柱と特製ソース
乾杯したあと、ホタテをさばき、刺身を作ると、奥様が特製のソースを用意してくれました。
タマネギやトマトなど野菜のあらみじんにバルサミコとオリーブオイルなど…メチャおいしいバランス☆ホタテのプリプリした食感と野菜のシャキシャキ感で口の中がシアワセだぁ〜♪

続いて、ご主人のIさんと相方とでカキをさばきはじめる。
うちの相方は最近牡蠣剥きのコツをつかんできたようだ(苦笑)

厚岸の“かきえもん”は季節限定の厚岸ブランド牡蠣で、小ぶりな身に旨みがぎっしりで臭みが全くと言っていいほどない…んー最高!

厚岸“かきえもん”

野菜の旨みを使って…
“グリーンピースとインゲンのマリネ”と“ニンジンとオリーブのマリネ”これが想像以上にウマイ!味付けはシンプルなのに、ハーブが適度に効いて絶妙。“レンコンのソテー”はバルサミコがアクセント☆
コレだけの量もペロリです。

2本目のワインは「MOUTON CADET ROUGE 2002」コストパフォーマンスがすばらしいワインです…さぁピッチが早くなってきたよー。

バケットを一口大にカットしてモッツァレラチーズを置き、オーブンで焼き上げた料理…ふわりとチーズの甘みが香る絶品。

続いてメイン料理のローストビーフ。下味がしっかりついたお肉にちょうどいい焼き加減、ワインが進みすぎてしまいます〜。


おいしい料理においしいご馳走…ホントたまらんです。


モッツァレラとバケット

ローストビーフ
この後もパーティは続いたけど、気がつけば酔っ払い☆全てを写真に収められませんでした(反省)

「今度はカニ&エビパーティをしよう」とうれしい次の約束をしました。
January 27 菱焼酎

フットサルチームメンバーのスージから、菱焼酎“菱娘”を頂いた。

“菱焼酎”はもちろん初体験☆
口元にグラスをもっていくとフワリと甘酒のような香り。しかし飲んでみるとキレがよく、さっぱり。いろいろ調べてみたら、“甘酒のような…”と思ったのは、菱本来の香りらしい…。

“菱”という食物を生で見たことがないのだが、実家の北海道、先住民族であるアイヌの重要な炭水化物源、そして様々な薬効成分から、薬としても親しまれていたという。

さっぱりした飲み口でサラサラと飲みすぎた。
いくらカラダにイイお酒でも、飲みすぎはやっぱりダメです。

January 25 狂牛病
今日はもうすっかりおなじみの下北沢「和楽互尊」に寄った。

「今月いっぱいで、牛タンがメニューからなくなるの」とママさんが言う。狂牛病で米産牛が入ってこなくなり、安くて美味しい牛タンの仕入れができなくなってしまう…という理由だ。

和楽互尊の牛タンは厚切りでジューシー。このお店では、“牛タンファン”がいるほどの人気メニュー。私も必ずオーダーしている。その牛タンがなくなってしまうのは、とても寂しい。
「コレ味みて」と大将が牛スジのタレ焼きを出してくれた。
「スジなら出せるから、新しいメニューとして考えているの」とママ。
まだ試作品だが、とても美味しい!
でもこのお店がこだわっている、“塩味のみの串焼き”ではない…。

狂牛病が人間に与える影響は?

日本に狂牛病が上陸する前で今から4年ほど前に旅行でヨーロッパへ行ったときは、すでにレストランから牛のメニューがほとんどなくなっていた。
「年寄りはそれほど気にしてないけど、若い人たちは産まれてくる自分の子供たちにどんな影響があるか解明されていないので、コワイ」と感じていると現地の人が話していた。

「春以降に米国産牛肉の輸入が再開されるってウワサがあるんだけど…」と不安気味のママさん。また美味しい牛タンが食べたい!でも輸入が再開されたとしても米産牛を“出す方”も“出される方”も“安全の基準”を知らない・・・
January 23 寒い夜だから…

寒い日が続いている。

“北国の人は寒さに強いでしょ”なんていわれる事もあるが、大間違いだ。北海道の家の窓はほとんど二重サッシになっているし、冬の間中欠かすことのない暖房で、年中パジャマで生活できるくらい暖かいし、街に出かけても、地下のショッピングモールとデパート、ファッションビルが繋がっていて、寒さに凍えることなんてほとんどないのだ。

東京の冬はとても“冷たい”と思う。
これで雪でも降ってくれるなら、心まで寒くなることはないのに…。

そば焼酎「極上 しな野」
“信州から買ってきた蕎麦粉”をお湯で溶いて割る。
…ほっと一息。

January 20 モツを問う

タコ鍋

昨日に引き続き、ダメなモツを食べてしまったかな…。

今日はフットサルの練習日。
体調今ひとつだったけど、カラダを動かし始めたら、ストレスも滞っている血液も流れ出す…とっても気持ちがいい☆
そんな気分のいい帰り道、みんなで韓国家庭料理の店へ立ち寄った。

最近、渋谷他いろんな場所にチェーンが出始めたこのお店。先日立ち寄った渋谷のチェーン店は、なかなか悪くなったので、この店舗にも興味があった。

ホルモン鍋以外の他の料理は、まぁまぁ美味しかったけど、モツに対する手間を惜しみすぎな気がする。私が臭みと旨みの絶妙なバランスを期待しすぎているのか、昨日に続きこのお店のホルモンもちょっと臭みが残りすぎているなぁ…。

本場の韓国でホルモン鍋を食べてみたい。韓国でホルモン焼きは食べないと聞くが、実際はどうなのかな?


マッコリ
January 19 がっくり…しました。
気に入っていた店のスタッフが変わったり、メニューの味が変わるというのは、ちょっと悲しい。

いい風に変わったとしても、それまでの“お気に入りの感じ”が心地よいのだから、ソレが“変化”してしまうのはやっぱりあまり嬉しくはない。
だから“良くない変り方”をしてしまった場所を見つけてしまうと、本当にガックリしちゃうのです。

ホルモンは臭めの方が好きな私だけど、今日の“牛ホルモン”はまさに、夏の牧場を通り過ぎる時に車の窓を全開にして、その空気を鼻と口から思いっきり吸ってお腹一杯になった感じ。しかもその匂いが次の日になっても纏わり付いている状態。ホントに無理です。(涙)

このお店を「美味-ya」に乗せているけど、注意事項をつけました。気になる方は探してください。
January 15 再びジンギスカン

渋谷で友達と韓国家庭料理を食べようと思ったら、並んでいたので、“最近気になってる店シリーズ”の一つである、恵比寿「クラブ子羊」に行ってみることにした。

看板の出ていない入り口から薄暗い階段を上って、普通のアパートのような扉を開くと、ぷわーっとジンギスカン特有の香りに包まれる・・・ヨダレまっくす☆

カウンターと2つのテーブル席しかないこじんまりとした店だが、“秘密クラブ”に迷いこんだ感じで気分を盛り上げる。

普通のジンギスカンもあるけど、変り種は焼いては齧り、齧っては焼く“ラムチョップ”これがウマイ!
お酒は黒糖焼酎を選んだ。味の濃い肉にはさっぱりした黒糖焼酎がなかなかGOODな組み合わせ…。

「三十路へようこそ!」と先に三十路を迎えていた高校からの親友はニヤニヤ…グラスを傾ける。二人でしっぽり誕生会…。
今日はゴチになりますっ!
January 14 いくつになっても…
30歳になりました。

今日は友人と相方でBirthday Partyを開いてくれました。
ここ数日、私がいちばん「行ってみたい!」と思っていたお店、中目黒「くろひつじ」。

最近は“ヘルシーな肉”として注目を集めている、羊。
道産子の私にとっては、おなじみの食材だけど、東京ではなかなか「うまい!」モノに出会ってなかった。

この「くろひつじ」はマトン(大人の羊)のロース、腕や足の肉、モモ、バラと肉をミルフィーユのように重ねて1つのブロックにし、それをスライスして、一枚肉のような形にして出してくれる。焼いて噛み出すと各部位の微妙な味の違いがハーモニーを奏でる♪

味が濃い方が好きな私的には、タレがあっさりしすぎかな…と思ったけど、“あっさりタレ”の方が、肉の臭みを消す努力を施した肉の味わいを堪能しやすいのかもしれない。

一緒に飲んだのは、「CORPUS DEL MUNI 2002」スペインの赤ワイン。
“ジンギスカンといえば、ビール”というのが基本だったけど、ここ数年、札幌に帰った時も、ジンギスカン屋にワインが置かれるようになっていた。
羊の臭みとワインはとても相性がいい。ガブガブ飲めるテーブルワインを多少冷やして飲めば、お肉がいくらでも入ってしまいそう。。。

くろひつじ」を出て、三宿「Cherir」へ。
店長のJOEさんやスタッフのみなさん、一次会には間に合わなかった友人たちが、笑顔で「Happy Birthday!」と出迎えてくれた……そして宴は盛り上がる…シャンパンやら、テキーラが飛び交う。

いくつになっても、生まれてきた喜びを感じて、感謝し続けられますように…父と母と支えてくれている全ての人に心から「ありがとう」。

January 13 20代最後の夕陽

明日、私は30歳になる。

30年この世界に人間として存在してきた。

子供の頃は自分が30歳になる事なんて考えつきもしなかった。
ノストラダムスの予言が当たっていたら、25歳で世界は滅び、人類は死に絶えると、ちょっと本気で信じていたし、30年という年月に関する経験がなかったし(あたりまえか?)・・・んー。

この30年、私もいろいろな事が起こったな・・・・・・いい事もあったし、ダメな事もあったし、キツイ時間も優しい時間もあった。
思うことはいっぱいあるけれど・・・

とりあえず、次の10年のために乾杯しよう。

この日、夕陽がとても美しかった。

January 11 ステーキ☆
無性に肉が食べたい日がある。
焼き肉でもなくステーキにかぶりつきたくなる。

今日はそんな肉欲を満たすため、下北沢のCOWBOYに出かけた。
200gのステーキにおろしニンニクをガッツリ乗せて、白いご飯をかきこむ。。。

むーたまらん☆
肉!肉!肉!自分が女である事も忘れ、恥じらいも捨てて夢中で食べる、ワイン(San Francisco Vintners)
もビール飲んでるみたいに豪快にグビグビ…。

私は、一人で松屋や吉野家に行く事がよくある。
そんな時は、自分の姿形など忘れ、ただ“食べる”。
時々面白いものを見るようなまなざしに出会う事もあるが、気にしない。
こんな時の自分がスゴクスキかもしれない・・・(^^;

January 9 お買い得ワイン

新年といば、セール。
“新春特別御奉仕”と書かれていると、つい立ち寄ってしまう。
今日は「信濃屋 ワイン館」で“御奉仕品”に食いついた。

Chateau Grand Moulin 2000 Corbieres
通常価格2280円のところ“新春特別価格”1580円也。

これは安い!
2000年のフランスは(特にボルドー)当たり年と言われ、値段は上がるばかり…そんな時にこの“御奉仕”は、かなり嬉しい☆

さっそく帰宅して飲んでみたら香り、味のバランス共に好み!
こりゃホントにお買い得だ。
確か明日までのセールだった…明日纏め買いしちゃおーっと☆

January 7 健康を祈って
七草粥。
小さい頃は習慣がなかったが、上京してここ数年の恒例になった。
年末の忘年会ラッシュと年越しのぐうたら生活で疲れた胃腸に優しく沁み込んでいく七草粥。

今年も一年、健康でいられますように・・・。
January 6 冬の散歩
今日は新年のフラメンコ踊り初め&フットサル蹴り初めだった。
正月の風邪と飲みすぎとで、緩んだココロとカラダに喝を入れる。

残念ながら、フットサルの時間には冷たい雨が降り出してしまい、風邪のぶり返しを恐れて、本格的な練習には参加できなかったけど、久々のボールの感触に、自分のペースが戻っていくのを感じる。

今日はこの練習後、相方と下北沢に軽く飲みに出かけた。
下北沢「温々や(ぬくぬくや)」
トマチュー(焼酎のトマトジュース割り)で乾杯。
“太刀魚の刺身”と“菜の花のワサビトビッコ和え”を肴に熱燗を一本・・・冷えた体がホロリと温まる。

  2005年  新春
 明けましておめでとうございます。
 今年もsake-yaをどうぞよろしくお願いします!

  …今年は二日酔いでも、頑張って更新するゾ

2004-2005 年の終わりと年の初めに…

我が家の新年は「久保田 千寿」で始まりました!

2004年中は、様々な自然災害が起こり、この「久保田」の蔵元である、朝日酒造さんも中越地震の被害に会いました。一個人で出来ることは少ないかもしれませんが、被災地が少しでも活性されて、復興に繋がれば…と願っております。

さて、この家で初めて迎える新年。
どうやって過ごすか…年末の多忙でまともな準備もできそうにない…という事で今年はおせちを、通わせて頂いているお寿司屋さん経堂「美登利寿司 圓」にお願いする事にしました。

実は大晦日は風邪と発熱でフラフラだった。
それでも年越しと正月の買出しに出掛け、雪道で滑って動けない車の尻を押してクタクタ。
(まったく雪道に慣れてないなら、こんな忙しい時に乗るな!迷惑だ!…しかもこっちの人たちは、前に滑って動けない車がいて大渋滞を起こしてるのに、か弱い女性が必死に車を押してる姿を見ながら、手伝わないなんてありあえない!プンプン!!!)

そんなこんなで、風邪薬の効きを考えて、“新年めでたい”のにお酒はほんの少ししか飲めません。でもこんなにおいしそうな酒の肴たちを前にして、ガマンのするのがキツイです。
この美味しそうなおせちをお願いするキッカケは、2004年の年末…
……2004年末
2003-2004のおせちをオーダーしていたのに、2004年の新春は急遽タイに行く事になってしまっておせちをキャンセル。
今年こそは、「“美登利寿司のおせち”を食べよう!」と決めて、おせちのオーダーがてら、相方と2人の“忘年会”を「経堂 美登利寿司 圓」で開いたのだった。

このお店は相方がここ数年、足繁く通っているお店で、お腹の空き具合をみながら、“おまかせ”でいろんなものを出してくれる。

まずは、Chablisで乾いた喉を潤す。
先付けには“白和え”“ゴマ和え”。続いて“大トロの炙り寿司”が登場…2貫で出てくるのだが、写真を撮る前にガマンできず、1貫食べてしまった。

“白和え”“ゴマ和え”

“大トロの炙り寿司”

“岩手の生牡蠣”

“アン肝の白味噌仕立て”

“帆立と平貝の刺身”

“中トロの刺身”


あっと言う間にChablisのボトルが空き、やっぱり日本酒飲みたいねぇ…と“乗り換え”を決定。
「いつもの麒麟山ください」とオーダーしたところ、
店長の津川さんが「今日はねぇ美味しい日本酒があるから飲んでよ!」と言って出してくれたのは、柏露暦(はくろごよみ) 純米大吟醸原酒。今までお目にかかった事がない銘柄……お水を一息飲んで口を洗い、早速頂きました。
……ん!?ん〜んなんだこりゃ!!!

きりりとして、透き通るような喉越しなのに、米の主張が鮮やかに生きて程よい重さ。これはう・旨い!

「旨いでしょ!これね、辰巳琢郎さんがもってきてくれたんですよ〜さすが食いしん坊ですよね…」と私たちの反応にめちゃ嬉しそうな津川さん。


“鰤の腹のしゃぶしゃぶ”

“さより”

“さよりの皮のくりから”

このお店に来て、無事に帰った事の方が少ない私たち。
今回も危険な香りがしてきました。

「もう1本、辰巳さんから頂いた日本酒があるから、開けましょう…」と持ってきてくださったのは…
大甲賀 しぼりたて 一番」。
これも初体験の銘柄。もうウキウキが止まりません!
…さっと口を洗い、頂きます…お〜ぅコレもスゴイ…力強く深い味わい。これぞ日本酒!と言った雰囲気。
“しぼりたて”らしく新鮮な味わいがたまりません。

あわせて出てきた、“しめ鯖”は油のノリが最高!“平目のエンガワ”“鰤”…“イクラとウニとネギトロあわせ巻き”
もうこれ以上食べられません…!んーでも美味しい!

      
      “しめ鯖・平目エンガワ・鰤の寿司”
    
   “いくら・ウニ・ネギトロのあわせ巻き”
津川さんはBS朝日で放映されている「男たちの食宴」など様々なメディアなどでも活躍されている料理人。
寿司、和食に留まらず、様々なジャンルから習い、アレンジ。酔っ払ってくると、思いつきで美味しいモノをその場で調理してくれたりする。現在独身。私たちは彼に素敵な女性を紹介したいのだけど・・・。