数年前から「カレー部」に参加させてもらっています。
このカレー部は、村上春樹さんの作品の装丁や挿絵などを出がけられていたイラストレーターの安西水丸さんが発起人部長として、年に数回集合してカレーと日本酒をガブガブ楽しむ部活動。
2014年に水丸さんが他界された後、その活動は回数が少なくなっているけどしっかり続けられている。
ただ、コロナになってからは集まることができなくて、さみしいなぁと思っていたのだけど…
世田谷文学館で開催されている安西水丸展の一環で、「安西水丸カレー部集合!」というオンラインイベントが開催されました。
イベントMCは、水丸さんカレー部の創始メンバーで古典酒場編集長・倉嶋紀和子さんと作家の角田光代さん。
毎度カレー部開催の際には、私もお二人と一緒に酔っ払いになっておりますw
今回は自宅からこのイベントを観覧させていただきました。
イベント観覧できることが嬉しくって、イベントでお二人が食べる予定のアジャンタのカレーが恋しくって、前日に、麹町アジャンタへ走りましたwそしてゲット!
・3種のカレー弁当(ほうれん草・キーマ・ラムカレー)
・チキンレバーマサラ
・ラッサム
アジャンタのカレーは、前に開催されたカレー部以来、久々です…ここの「ラッサム(インドのお味噌汁のようなもの)」が大好き。酸味も辛味もしっかりして日本人用に優しくしてない本場感。豆のざらつきが少ないけど豆の旨味がしっかりスープに溶けています。
そして水丸さんカレー部に欠かせないアイテムがもうひとつ「〆張鶴 純米吟醸 純」。
カレー部では、この日本酒をお店の水飲み用コップを借りて手酌でガブガブ飲みますw
カレーと日本酒…カレーライスですよw本当に合うんです。
カレー部には、この〆張鶴の蔵元である宮尾社長も部員として参加されています。カレー部のために新潟の村上からわざわざ上京されて…日本酒・自社酒魂の厚い方です。
オンラインで、離れた乾杯だったけれど、久々に倉嶋さん角田さんとカレー×日本酒…そして安西水丸さんの想い出話が聞けて、とても良い酔い夜になりました。
コロナ明けたら、リアルカレー部で会いたい!
アジャンタ
東京都千代田区二番町3−11
03-3264-6955
世田谷文学館
東京都世田谷区南烏山1丁目10−10
03-5374-9111
・安西水丸展
https://www.setabun.or.jp/exhibition/20210424-0831_AnzaiMizumaru.html