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 2004年5月〜

2004年
November 28 タイから来ました!
今日は、タイでロケーションコーディネイターとして活躍しているK君と彼の新妻で中国系タイ人の“ギフトちゃん”が東京に遊びに来たので、いらっしゃい会を開いた…場所は西麻布「石庵」
“ギフトちゃん”という名前はニックネームである。タイの人たちは、自分の名前以外に必ずニックネームを持っている。“ふとももちゃん”とか“鼻ちゃん”なんて言うおもしろいニックネームもたくさんあるのだ。
“ギフトちゃん”は大学で英語を勉強し、今は日本語を勉強している。「完璧ではない」と謙遜していたが、三ヶ国語を使えるように頑張ってるなんて…素敵だ!

今日はこの「石庵」で、竹酒を飲みまくった…総勢6名で2升空いた(お店のストックがなくなるまで飲んだ)。
暗くて写真がよくないが、オーダーした後に炊いてくれる“鶏めし”を、日本を離れ、暑いタイで生活しているK君が嬉しそうに食べているのが、とても印象的だった…。
November 25 雲南料理を食べに行く!
8月6日に友達になったランちゃんのお誘いで、東京に一軒しかないという雲南料理の店、六本木「御膳房」へ。

ランちゃんは北京出身だが、雲南料理が好きだと言う。理由は雲南料理がヘルシーでカラダに良いから……その真相を私も今夜、体験する事ができた。

席に着くと、ベトナムのアオザイのような格好をした美しい女性が描かれた皿が出迎えてくれた。この女性の格好は雲南省ならではの姿なのだそうだ。

@地参

A桃仁香鶏巻
ランちゃんが中国語でオーダーしてくれたおかげで、店員さんと仲良くなれた。オススメの料理やお酒、中国茶など詳しく教えてくれるので、ありがたい!

まず運ばれてきたのは、@の漢方薬の根に甘い衣をつけて揚げたもの。味は“かりんとう”に似ているがちょっとだけ苦味があるかな…。でも手が止まらなくなる美味しさです!
続いてA、鶏にくるみの実を包んで蒸し揚げたもの。鶏肉の旨みを引き立てるくるみ…今度家でも作ってみよう・・・。

B、雲南省はモンスーン気候で山岳地帯。キノコがたくさん取れるという。ランちゃん曰く、「雲南といえば、キノコと漢方!」。…この“牛肝菌”なるキノコは、後で調べて解ったのだが、イタリア料理で有名な“ボルチーニ茸”と同じものらしい。。。ふむ〜黄ニラの香りと混じって、うんまいです。

B雲腿牛肝菌

 C葱姜塩局活蝦

D雲南豆腐
Cエビだぁー!私が「エビが好き」と言ったので、ランちゃんがオーダーしてくれたみたい…ありがとう。活エビがサクッと上がってプリプリ…しあわせ〜☆

D味は、麻婆豆腐に酸味+甘みが加わった感じ。
雲南はタイやベトナム方面に近いので、味の“甘・辛・酸”のバランスが絶妙です。ランちゃんは「なつかしー」と大喜び。

甕出し紹興酒
Eスモークダックです。
ここまでの料理も美味しいものばかりだけど、中でも一番のお気に入り。お肉は柔らかく、燻し具合が最高☆満腹中枢が麻痺してきた〜(苦笑)

ところで、今日のsakeは「甕出し紹興酒」…中華料理を食べるなら、やっぱりコレです。
でも、ランちゃん曰く、「若い人は紹興酒はあんまり飲まない…。」って…(汗)

E雲南樟茶鴨
Fこれは歯ごたえが抜群!コリコリした食感が好きです。味は牛肝菌の方がいいかなぁ。

G今ではスーパーの“サミット”にもおいてるくらいポピュラーな食材になった“豆苗”。エンドウ豆などの苗と言う事で、栄養価も高く、若々しい甘みと風味が好き。

F虎掌菌

G筍豆苗

H過橋米線

ラー油
H本日の〆。
これは本気でヤバイです。ウマイです。具材とスープが別々にテーブルに到着。店員さんが写真のようにその場で作ってくれるのです。
ちなみに、この地方では、この料理を美味しく作れる事が良妻の証だとか…。
このスープ、ランチでも味わえるらしいので、ぜひ食べて欲しい☆
テーブルの片隅にちょこんと置かれていた素敵な薬味入れ(上)の正体はラー油でした。
Hが出てくるまで気に留めずにいたのが惜しい程、美味しい。。。帆立の貝柱などの海産物も入っていて、濃厚な風味と辛さ…。Hに少し入れて食べれば、また違った良さが沸いてくる感じです☆

大満喫した雲南料理。後で気が付いたのだけど、紹興酒の他にも、漢方入りの薬酒などの種類も豊富なので、今度来るときは試してみたいです。
“食”といえば、中国。
広い中国には、まだ未知のおいしいものがたくさんありそう…ん〜もっと知りたい!
November 22 なつかしの亀戸餃子 
母と姉が同時に上京しているのは、8年ぶりになる。

以前ご紹介したとおり、私の姉はつい4年ほど前に東京の新小岩に住んでいた。姉が東京にいる時に、私と二人でよく行ったお店が「亀戸餃子」。姉と私にとっては、いろいろと思い入れのあるお店・・・今回は母を連れて行く事ができてちょっと嬉しい。

あの頃と変わりなく、昭和っぽい扉を開けて中へ入ると、正面に餃子焼き用の大きな鉄鍋と蒸かした餃子を積み上げたセイロが出迎えてくれる。
メニューはビールと中国のお酒数種類、焼き餃子のみ。
席に座ると、うんも言わさず餃子が出てくる。(ちなみにファーストオーダーは2皿から)。
アサヒスーパードライの“ビア短”片手に、餃子をパクつく…母は期待しすぎたせいか、「私の餃子の方がおいしいかも」なんて言っているが、このお店の良さは、餃子の味じゃなく、店の雰囲気だと私は思う。
同じ東京にいながら、忙しくて姉に会う機会が少なかった4年前。このお店のカウンターで姉と並んで食べる餃子は、私にとって貴重な時間だったのだ。
November 21 晩秋の信州へ その2
信州の旅二日目の朝も快晴。

中山道を下る事に…。
途中宿場町であったという望月町を通る。
車一台がやっと通れる細い道は、周りに今も旧家の佇まいを残した家々が軒を連ね、情緒たっぷり。
酒蔵も多いと聞いていたので、小さな看板を頼りに、立ち寄って見る事にした…「大澤酒造」あの「明鏡止水」の蔵元である。

この「大澤酒造」には、民族資料館が併設してあり、中山道の賑わいを感じる、興味深い品々が展示されている。

残念ながら、酒蔵は見せていただけなかったが、ここで作られているお酒を試飲させてもらった。
どの日本酒も骨太な飲み口で、うまく炊いた米に合いそうだ。私はこの中から「信濃のかたりべ」を購入。骨太な力強さの中に厳選された米本来の甘みを感じるバランスのよさが気に入った。

まだ午前中の早い時間なので、ほとんど舐める程度でしか試飲しなかった…この後の予定を考えると、ここで大酔っ払いになるわけにはいかない。(ちょっと残念)
続いて、“信州の鎌倉”と呼ばれる、“塩田平”へ。
前山寺、龍光寺、中禅寺(右写真はこのお寺横のお茶屋)を散策し、別所温泉へ。

お昼の時間になっていたので、今日も蕎麦を食べることに…。
観光案内所で周辺の地図をもらい、蕎麦だけを扱っているようなこだわりのお店を探し、見つけたのが“そば久”(写真下)。
門構え、待ち用のイスなど…「もしかしたら大当たりのお店?」と期待は膨らむ。
蕎麦茶と「葱の信州味噌和え」「粕漬け」が運ばれてきた、どちらも歩きつかれた体が喜ぶ濃い味。
熱燗を頼んだら、「葱味噌焼き」がお通しとして付いてきた。うんうん。香ばしくてたまりません☆

ここでは、“ざる”“もり”“田舎そば”の3種類を試してみた。
どの蕎麦も切り口が鮮やかで喉越しのいい上品なお蕎麦だ。タレにつけて食べるより、おろした青首大根と山葵だけで食べたほうが美味しい。
正直、昨日食べた蕎麦の存在感に、この上品さでは負けてしまう。“田舎そば”も昨日の蕎麦の勢いには敵わない。
タレはやはり“ざる”“もり”では全く違うものが出てきた。こうやって比べて食べると“もり”のタレはかなり不味く感じてしまうなぁ…。
お腹が膨れてぐったりしているけど、休んでる時間はない。
常楽寺、安楽時、北向観音を散策した後、次は長野市の善光寺へ。

今日はたくさんのお寺を見てきたので、善光寺の規模の大きさに改めて感動。
そしてこの善光寺で旅一番のスゴイ体験をした…善光寺「お戒壇めぐり」である。知っている人も多いとは思うが、微かな光さえ感じない漆黒の闇の中で自分の位置感覚もなくなってしまう…と言ったらいいのだろうか…いや簡単には説明できない…電気を消した暗さとか、分厚い布で目隠しをされたとか、そういうレベルじゃない闇の世界を歩き、極楽浄土への鍵に触れ、また光の世界に戻ってくるのである。

私は無宗教だが、この体験は今思い出しても心がキュッと引き締まる思いになる。善光寺に訪れる事があったら、ぜひ体験してみて欲しい。

さて信州の旅も終わりに近づいてきた。
善光寺の仲見世で買える、蒸かしたての“野沢菜おやき”を頬張る。ここでしか味わえないウマさにほっと一息。お茶屋で一服。

これから騒がしい東京へ…。

November 20 晩秋の信州へ その1
私の相方の故郷、信州へ小旅行。

“飛び石連休”の初日でもある今日はいつもより車が多く、長野到着まで何度となく渋滞にハマってしまったが、車内からみる空は雲一つない青空がどこまでも続いていて、旅気分を盛り上げる。

まず到着したのは、軽井沢。
数年前に“踊る蕎麦職人”といわれ、有名になったという「かぎもとや」へ。
長野のそば屋に入ると、ほとんどのお店で、まずはじめに出てくる物は“おしんこ”と“蕎麦茶”である。
出てくる“おしんこ”は野沢菜だったり、浅漬けだったり、古漬けだったり…そのお店や季節によって異なるのだが、“おしんこ”の味は店の“顔”を表しているよう…。ちなみに「かぎもとや」のキャベツとキュウリの浅漬けは抱えて食べたいくらい、塩気と旨みのバランスがよくて美味しかった。
ところで、“ざるそば”と“もりそば”の違いをご存知だろうか?

見た目“ざる”は海苔がかかっているという事くらいしか、蕎麦好きになるまで知らなかったのだが、“ざるそば”と“もりそば”の大きな違いの一つはタレ(特に出汁)である。
最近は手抜きでまったく同じタレで海苔をかけて“ざるそば”として出している店もあるという事なのだが、私はこの旅で“ざる”“もり”のメニューが存在しているお店では食べ比べてみたいと思っている。
ちなみにここ「かぎもとや」は分かりやすく違う出汁だった。“ざるそば”のほうが、上品で、そば湯を入れた後も出汁の旨みが全然逃げていかない。

新そばの香りを十分に楽しんだ後、“けんちん汁”を追加オーダー。麹の香りが強い汁に大きく切った野菜。里芋は芯まで味がしみこんで本当美味い。優しい気持ちになる味でした。
旧軽井沢の町を散策した後、佐久市内へ向かう。
噴火活動を続ける浅間山を車内から見ることができた。もくもくと真っ白な噴煙を上げるさまと農地の続く長閑な風景のギャップ。「もし今、大規模な噴火したら…?」なんて考えたら、ちょっとコワイです。

さて今夜の夕食は、割烹「藤村」
林檎を食べて育つという信州牛のしゃぶしゃぶ。
“長野出身の人と結婚したのだから、やっぱり一度は本場で信州牛を食べてみたい”と思っていたが、やっとそれが叶った!

今日の一杯目はビール(アサヒスーパードライ)。そして続いて登場したのは、「ぴんころ焼酎」
佐久市は全国でも一位に二位を争う長寿の町。“楽しく大往生(ぴんぴんころり)”の願いでこのお地蔵さんが建立され、佐久の成田山に安置されています。
やっときました!信州牛☆
赤みがかった桜色霜降り牛がびっしりと並んで登場。
さっそく煮えたしゃぶしゃぶ鍋にサっとくゆらせ…パクっ。。。むふむふ…ふわぁ〜なんだこりゃ……いやヤバイです☆やわらかく、甘く、もっちり。ほとんど噛まなくても口の中で上品な油が溶け出していきますっんんんっ…うまーい!
ウマさで自然にほっぺがくくくっと持ち上がって、“嬉しい顔”になってしまう。
このお肉…しゃぶしゃぶなのに、厚みがあって、食べ応え十分。そしてなんと言っても驚いたのは、灰汁が少ない事。
5人前の肉の灰汁を掬った灰汁用の入れ物も、少ない水が濁る程度で取りかえの必要なしなのだ。

このお店のしゃぶしゃぶつけダレはポン酢のみだったが、「脂っこくて食べ飽きる」なんてこともなく、どんどんはいってしまう。
「藤村」では他にも、“松茸の土瓶蒸し”“茶碗蒸し”など、秋の味覚満載の割烹料理を大満喫。
その後、みんなでカラオケスナック「サルビア」に行くことになった。(写真右)

お店の中が暗すぎたのと、フラッシュで他のお客さんに迷惑がかかる心配があったので、写真に収められなかったが、ここでも佐久の地元で作られた麦焼酎「天雪」を飲んだ。
お腹がいっぱいすぎて、腹にチカラが入らず、歌はイマイチ…(苦笑)
最後に、佐久に遊びに来ると必ず寄せてもらうお店小料理「舞」へ。

チャキチャキと気のつく、優しいママさんと料理担当の息子さん、そして明るいおばさま2人で繁盛している。
一見いい大人のしっぽり小料理店だが、私より若い女の子や男の子が行儀よくカウンターでお酒を飲んでいたりして、常連の年齢層が幅広く、居心地のいいお店。

ここでも佐久の地元で作られている麦焼酎をいただいた。「舞」というこのラベル(写真左)はこのお店のオリジナル。

散々飲み食いをした一日だった。
でもどれも美味しく、新しい発見も多く、充実した旅行初日になった。
明日は何に出会えるかしら……
November 19 お知らせです。


毎度sake-yaにお越しいただき、ありがとうございます。

今週末より、母と姉が上京、そして長野へ小旅行と、このサイトの更新ができそうにありません。管理者の勝手で申し訳ありません。

来週後半には再開できる見込みです。
「ボジョレーmemo」、「長野小旅行記」など、ご報告いたしますので、ぜひまたお越しください。お待ちしております☆


November 17-18 ボジョレー解禁!?

23:10。
あと50分でボジョレーヌーボーが解禁される・・・。

今日の仕事が終わったのが22:30。
「これから表参道で軽く飲むけど来る?」という相方からの誘い。
到着したお店は、表参道「ICHIZ」だった。

カウンターに座って“何を飲もうか”とメニューを開いたが、カウンターの端にど派手なビンを発見!…ボジョレーである。
カウンターの板さんに「あれはもしや…今年の?」と聞くと、「お飲みになられますか?」とかえってきた。。。

私は迷わず「はい!」と答えたが、頼んでから“粋”じゃないなぁ…とかなり後悔。。。 ボジョレーの栓が抜かれ、グラスに注がれた時間23:10。

しかし栓が抜かれてしまったら、もう開き直り、ここからは「このボジョレーにあう料理は?」大会が始まった。

私が選んだのは、「帆立のジェノバソース」と「炙りエリンギの西京味噌」。同席したセレブM氏は「炙り牛ロースの黒胡椒」と「生け〆ヒラメのもみじポン酢ゼリーよせ」。相方はM氏に賛同して「炙り牛ロース…」と「ICHIZロール」

結果的にボジョーレーのフレッシュな果実味は写真のどのお寿司とも相性は悪くなかった。

「解禁前に飲む」というタブーを犯してしまった私たち共犯3人組は、異様な盛り上がりをみせた。このままズルズルダメな飲みになってしまうパターン…だけどカラダにイイ量のお酒でSTOP。楽しく、おいしい時間を過ごした。

November 14 それでも続く…

今日はワインセミナーで昼から酔っ払たのにもかかわらず、夜は夜で、もともとあったお約束を果たさねばならない(-_ -;

そんな訳で、ワインセミナーで酔っ払って帰った私は、家で仕事をササっと済ませ、一眠り。。。
30分ほど眠った後は、二日酔いのように頭が重く、痛かった。
最近は「カラダの事を考えなさい」とよく言われるので、お酒を飲む日、抜く日をしっかり作っていたが、今日はかなり無茶をしているなぁ・・・(反省)

約束の場所は神泉にある、宮崎地鶏のお店「たもいやんせ」
店員のおにーさんは、九州らしいイントネーション(たぶん宮崎)で、
“ちょっと怒っている?”
と感じるような話し方をする人だが、慣れると親しみやすく、はっきりサバサバしていて居心地がいい。

写真左は「地鶏のもも焼き」歯ごたえのある地鶏は噛めばジワっと濃厚な肉汁が出てくる。ちょっと濃い目の味付けも“酒飲み”には、たまらない。

今日は、いも焼酎「黒霧島」を一升瓶でオーダー。
このお店、焼酎の種類がたくさんあって、いつもは飲んだことのない銘柄を見つけて、飲み比べをしている。
しかし一杯や二杯で終わらない“呑み助”が集まる日には、ボトルで頼むのがお得だし、いちいち店員を呼ばなくて済むのがいい。

家を出る時はぐったりしていたが、焼酎の酔いがまわる頃には、すっかり元気になり、リラックスした楽しい飲み会になった。
November 14 ワインセミナーに行く
近所のスーパー“信濃屋”さんで、ワインセミナーが開かれた。
スーパーでありながら、“ワイン館”が併設されていて、倉庫にあるワイン保管数は日本有数だという。しかもワインだけでなく、取り扱ってるお酒の種類が豊富なので、何度行ってもあきない。

さて、今日のテーマは“シャンパンの基礎知識”
私はこういったセミナーに参加するのは初めて…「試飲あり」という案内に、授業キライの私も思わず食いついてしまった。。。
セミナー会場には10分ほど前に到着。
店員20名の席はまだ誰も座っていなかったので、一緒に参加してくれたお友達のあいちゃんと、はりきって一番前の席に着く。
上の写真のようにテーブルが用意されていた。
「6種類飲めるようだね♪」と二人とも期待に胸を膨らませる。

開始時間をすぎる頃には、席は全て埋まっていた。男女比率は半々で、女性は私と同じ歳くらいの子が多かったようだ。

講師の方がスライドを使って、ワイン製造の方法や香り、味を決める醸造環境などの話をしたあと、シャンパンに使われる葡萄の種類の説明がはじまり、赤ワインと白ワインが運ばれてきた。白はシャルドネ種のみで作られたもので、赤はピノ・ノワール種のみで作られたワインである。
シャンパンは、このシャルドネとピノ・ノワール、ピノ・ムニエという品種から作られていて、そのブレンドによって味が決まる。
この赤、白ワインの試飲は、シャンパンの味の違いを知るのに、役立ちそうだ。その後もシャンパンの様々な基礎知識を教えてもらう…分かりやすい解説に二人とも聞き入っていた。

一通りの解説が終了した後、いよいよ本格的に試飲が始まり、写真右のオードブルが出てきた(喜)
まずは、スパークリングワインの中から、スプマンテ。その後、辛口のお手ごろ価格のシャンパン⇒熟成期間の長い高級なシャンパン⇒少し甘めのシャンパン。
一つ一つ、感想などをシートに書き込みながら飲めば、何となく“ワイン通”になった気分。
今回のセミナーの協賛はキリンビール。そのためセミナーの試飲に使われたのはLansonのシャンパーニュで、これまでなかなか飲む機会のすくない銘柄だったが、複雑な香りを楽しめる、素晴らしいシャンパンだった。
お土産には、上の写真にも写っているシャンパングラス4客と「キリン氷結ラ・フランス」、「発泡酒やわらか」をもらった。
今日のセミナーはコレ全て込みで¥500!!!参加してよかった☆

このセミナー終了後、酔っ払ってイイキモチのまま、売り場へ行ったところ、売り場でもシャンパンの有料の試飲が行われていたので、「もうここまできたらいっちゃえ〜」ということで、左の写真3本を一杯づつ飲んだ…まだ午後の浅い時間なのに泥酔した私たちは上機嫌で帰路につくのであった。。。
November 12 肴は炙った烏賊でいい〜♪
今回、携帯で写真を撮ったので、画像が悪くてごめんなさい。

馬込にある「八百八町・かたりべ」で竹酒を飲む。
4人座れる席のテーブルは、囲炉裏になっており、一夜干や野菜を注文して、自分で焼いて食べる事ができる。
竹酒も囲炉裏に突っ込んで、程よく燗にしてクイっ。

東京の居酒屋(つぼ八など)は北海道の同じ店に比べて、料理がマズイと常々思っていたが、ここの居酒屋は悪くない。
竹酒をチビチビやりながら、硬くならない程度に炙った烏賊をつまんで“オヤジ飲み”…時々無性にやりたくなります。。。
November 10 タコさま

「好きな食べ物は?」
と聞かれて、みなさんは何を挙げるだろう…。

ここ数年の私の好物は「タコ」である。
私は、北海道出身でありながら、20歳すぎるまで刺身類がほとんど食べられなかった。小さい頃、寿司を食べに行って私がオーダーできるものは、「蝦蛄」「イカ」と「タコ」…あれば「茶碗蒸し」くらいだった。

「タコ好き」を自覚するきっかけになったのは、あるお店で「明石蛸のあつあつ」というメニューを食べてからで、そのお店に「明石の蛸」が港から直接入荷される、火曜か木曜にお店に電話をかけて「今日入ってますか?」と確認する程、執着していた時期があった。

…それから数年、マイブームは落ち着いたが、今でも買い物中に蛸を発見すると、つい手が伸びてしまう。
蛸は年々漁獲量が激減してきているという。
特に、モロッコ沖で獲れていた日本人好みの良質な蛸は、乱獲によって現在ほとんど獲れなくなってしまった。
このままで行くと、美味しくて安い蛸がなくなってしまう…非常にさみしい事態に陥るそうだ。食い止める方法はないのだろうか?

ところで、今日は北海道産の蛸を使って、「タコしゃぶ」を食べた。
お供にむぎ焼酎「安心院蔵」…芋焼酎ブームに隠れがちだが、麦焼酎のクセのなさが、さっぱりと「タコしゃぶ」に合います。

November 6 Desperados
シェリールDesperadosのイベントが催された。

いつもは、アジアンテイストのカフェバー的な雰囲気のシェリールだが、今日は店内をロウソクの灯りのみで営業し、内装もDesperadosのプロモーションよろしくヨーロッパのクラブの雰囲気。来ている客層もいつもよりオシャレな感じ・・・飛び交ってる言葉は日本語、フランス語、英語と様々。

イベントのアイテムとして、“へナタトゥ”を書いてくれるオネーさんがきていた。Freeでペイントしてもらったのは“太陽”(左)このペイントには不死性や永続的という意味があるという。

ちなみに、プロモーションのためにきていたDesperados Girlは日本人だがノリがよくてコスチュームが可愛かった。。。
November 5 癒されるお店
いろいろなお店でお酒を飲むのは楽しい。
だけど、「ほっ」としたい時に行くお店がある。
そういうお店は、住んでる場所やその時の自分の環境によって、変化するのだが、ここ一年の“「ほっ」とshop”は下北沢「和楽互尊」。

このHPでも何度となく登場させている。
「和楽互尊」を切盛りしているご夫婦は、私にとって“下北沢にいる親”のような感じになってきた。最近はお店に入って、席に着いた時の“おかあさん”と“お父さん”の笑顔にちょっとテレたりしてる。(笑)

いつもここで飲むのは、「由布岳」という焼酎なのだが、お店の名前でもあり、 メニューの一つである日本酒「和楽互尊」は、新潟の中越地方の地酒。今回の大地震で蔵にも被害が出たそうだ。
“お父さん”のご実家もそのあたりという事で、やはり親戚の方は非難生活をしていると言う。
「私にも出来る事を何かしよう」と改めて思った・・・・・・。
November 4 黒豚の油と芋焼酎
今日は、1ヵ月ぶりにフットサルの練習に参加した。
運動不足気味のカラダはキレが悪く、ただ追いかけっこのようにガムシャラに走るしか出来なかったけど、久々にイイ汗をおもいっきりかいた。

今日の帰りは駅近くで配っていたビラに反応し、みんなで“黒ぶた”料理のお店に行くことになった。
新しくできたばかりなのか、キレイで混みあってない店内はGOOD。しかし料理にコレと言った特徴はないと感じたが、飲んだことのない焼酎を発見…「小鹿
このお店に黒豚を卸している生産者の田中さんが“毎日飲んでる”という、この芋焼酎。辛口さっぱりで、黒豚の濃厚な油がするりと口の中から溶け出すようで心地よい。
今日はメンバーの一人が相当早いピッチで飲んでいた・・・途中からキャラが変ってきたのは、同じ酒飲みとして親近感を感じたが・・・大丈夫だったかな?
November 1 Birthday企画 その4〜帰郷
30歳の誕生日を東京で過ごした友達が明日帰る。

最後の日はのんびりしていたいと考え、家で“あんこう鍋”をやることにした。この“あんこう鍋”も彼女は初体験…数日間にわたる“初めて”づくしの〆にピッタリの鍋が用意できてよかった。

飲んだお酒は「国稀 吟醸酒」。
お酒好きの我が家のために彼女がお土産として持参してくれた物で、北海道で作られている日本酒の中では、一番メジャーなお酒といえるだろうか…。先日、母からもこの「国稀」の「北じまん」という限定酒が送られてきたが、今日の「国稀」はそれよりもシャープで喉越しがいい。
彼女は東京に遊びに来るまでのここ数ヶ月、かなりヘコんでいた。
漠然とした不安と自信のなさが彼女の精神を追い込んでいる状態にみえた。
そんな彼女に30歳という節目の誕生日を、楽しく、おもいっきりハジケて過ごしてもらいたかった。
いくつになったって、私たちは飛べる。
「やっておけばよかった…」と思うことが少ない方が人生は楽しいと思う。

大丈夫…まだまだこれからだよ。

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