ガチ中華。

ガチ中華とは、中国人が中国人向けに作る現地のそのままの味わいを提供している中国料理店。
池袋や高田馬場、上野などよく見かけるようになりました。

まだコロナの頃に池袋のフードコート形式のガチ中華に潜入してみたら、日本語が通じなくて身振り手振りでなんとかオーダーしてテイクアウトできたということも。日本にいながら海外へ出かけた気分になれるのが楽しい♪

先日、高田馬場にあるガチ中華へ。
まずは「成都娘酸菜魚 成都姑娘」。四川省の省都・成都の名前通り、四川料理のお店です。

こちらは店名でもある名物の「酸菜魚」の牛肉入り。酸菜魚とは乳酸発酵させた葉物野菜をベースにニンニク・生姜・唐辛子・花椒などの香辛料を使ったスープで白身魚を調理したもので、独特の酸味と辛味がクセになる味わい。
この日は「辛さ少なめ」でオーダーしましたが、それでも日本の一般的な市販カレールーの辛口くらい。
30センチ以上ある大皿にドーンと登場。大きさのイメージが伝わりにくいですが、紹興酒の瓶がビールの小瓶に見えるくらいデカイ。
これで2人前とのことですが、2人で食べ切るのはかなり難しいと思われるボリューム。
ところで、このお店のオーダー方法はタブレット。ちょっと不思議な言葉もあるけど日本語にも対応しているので、ガチ中華初心者でも大丈夫です!

成都娘酸菜魚 成都姑娘
東京都新宿区高田馬場1丁目27−6 Kiビル 5階
 03-6770-6296

ガチ中華ハシゴ二軒目は「羊貴妃羊湯」。
こちらは中国でよく飲まれているという「羊湯(ヤンタン)」の専門店です。

1軒目にスープをたらふく飲んだので、こちらでは名物の羊湯ではなく「ラム肉のモンゴル風」と「翠ソーダ(ジンソーダ)」をいただきました。

ジンソーダがびっくりするくらい濃かったのはたまたまだと思うけど、嬉しかったw
モンゴル風のラムとのことですが、茹でたラムにタレをつけて食べるもの。このタレが道産子の私には刺さりまくるジンギスカンな味。ラムもかなり臭いが強めなのでラムが苦手な人には厳しいかもしれないけど、羊好きにはめっちゃおすすめです!

羊貴妃羊湯館 高田馬場店
東京都新宿区高田馬場4丁目2−31 SSTビル 1F
 03-6279-1191

どちらのお店も私が伺ったこの日は他のお客さんほとんどが外国人で飛び交う言葉を聞いているだけで旅気分w
楽しいハシゴ酒でしたー!