たまには毛色の変わったお酒を。
「Cruz Vieja Palo Cortado en Rama」
クルス・ビエハ パロ・コルタド エンラマ
十数年前のスペイン旅で出会って以来、シェリー酒好きです。
手に入りやすいフィノやマンサニージャ、アモンティリャードなど辛口でスッキリしたものを飲む事が多いですが、今夜出会ったのはパロ・コルタド。しかもエンラマ(無濾過)。
「パロ・コルタド」とは、シェリーの種類の一つだそうで、”アモンティリャードとオロロソの中間”的な存在。
うーん、ムズカシ、、、
で、味わいは…
確かにオロロソのほどまろやかではなく、アモンティリャードのようなスッキリ感がない。
でも、美味い!
さらりとしてるのに奥行きを感じる。
お高そうなのでゆっくり味わって…と思っているのに、スルスル飲めてしまう。
さらにもう1杯。
「Domaine Jean-François Ganevat Vin Jaune」
ドメーヌジャン・フランソワ・ガヌヴァ ヴァン・ジョーヌ
自然派ワインの造り手としてとても有名で、以前、相方の誕生日プレゼントにと、いただいて以来すっかりファンになってますが、なかなか手に入りにくいドメーヌ。
そのヴァン・ジョーヌをいただきましたよ。
フランス・ジュラ地方で生産されるこのヴァン・ジョーヌ(黄色ワイン)。
黄色というより、ゴールドのような深い輝き。
グラスを口元に持っていくと艶やかで芳醇な香り。
あー、ヤラレタ、、、
口に含む前に、ノックアウトです。
もうわかるもん、
美味しいやーつだよね。
私の貧弱な語彙力じゃ…(泣、、、
頑張れアタシ!
言葉を、表現を、絞り出せ!
…
………
ごめんなさい。
本当に素晴らしいワインでした。
出会えて嬉しい。
素敵なお酒との出会いの夜。
燻
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