花咲蟹。

父方の実家がある道東。
小学生まで暮らしていました。

好き嫌いの激しい子供時代でしたが、蟹と海老は大好きで、旬になって食卓に上がると、なまら嬉しかったなぁ…。

道東で取れる地元食材は、東京のスーパーではなかなか見かけないし、取り寄せすると地元で買うより値が高いからなかなか手が出ない。

このコロナ自粛中、amazonのCMで毛蟹の水揚げ映像がやたら流れて、「蟹欲」がもりもりだったこの1ヶ月。

そんな中、先日、母から「安く手に入ったから送るよー」と、花咲蟹が!!!!!

送られてきたのは二匹!しかもメス!
大好物の「外子」をお腹にたくさんためています!

「蟹」という名前がついていますが、「花咲」は、「ヤドカリ」の仲間に分類されるそうです。

オスの方が、身の歯ごたえ良く全体的に味が濃厚で美味しい!という人もいますが、私は断然メス派。

子持ちのメスの、美しいオレンジ色でまったりした味わいの「内子」も美味しいし、内から外に出てプチプチ感が増した「外子」の食感は最高!

一番美味しい時期の花咲蟹は、足の身にサーモンオレンジの脂がところどころについていて、食べる場所によって味わいが変化するのも楽しみの一つ。

花咲蟹を食べるのは2年ぶりだろうか…
嬉しいなぁ嬉しいなぁ。

お母さんありがとねー!