賜(ギフト)日本酒。

春の日のお話です。
大先輩・工藤夕貴さんが自分で作ったお米で醸す日本酒「賜(ギフト)」。
その酒づくりのお手伝いをしてきました。昨年に続き二度目。今回もなかなかタイミングが合わず、最終の瓶詰め作業をお手伝いしました。

全ての作業工程を手作業。昔ながらの方法で作っています。
まだ3月後半というのに、この日は初夏の陽気。
希少なお米を使って繊細に作れてれきたお酒が変質してしまわないようにしたい!、と、夕貴さんの酒愛溢れる大切な判断で急遽3℃前後に保たれた冷蔵蔵での作業になりました。(でもめっちゃ寒かったー!さらに愛情こもった酒づくりになりました!)。

夕貴さんを長年サポートしている酒蔵「富士錦酒造」さん。
私は二度目の訪問でしたが、蔵元さん、杜氏さん、スタッフのみなさんにも覚えていていただいてました…ありがたいです!今回も楽しい作業になりました。
富士山に抱かれた酒蔵。お水も空気も本当に澄んでいて、来るたびにパワーをいただきます。
この日は完成したお酒を富士山を見ながらきき酒させていただきました。

工藤夕貴さんが醸すお酒は、一口含むと、すごく体に良いものが口に入ったと感じるような優しい味わいです。華やかさと複雑味、旨味、奥行きのある味わいで、いつまでもこのお酒を口に入れておきたくなるようなお酒。
数量限定で手に入りにくいお酒ですが、機会があればぜひ味わってみて欲しいです!

賜(ギフト)
https://www.fujinishiki.com/reading/jg_gift/