高知の食堂。

食堂が好きだ。
旅に出て、地元感たっぷりの食堂を見かけると、めっちゃ気になって機会あれば突撃している。

メニュー全般はどこででも見かける内容でも、供されるものには、その土地オリジナルな具が乗っていたり、出汁や味付けに驚く出会いがあったりする。

今日の仕事は昼過ぎからなので、午前中はのんびり過ごしてお昼前にホテル近くの食堂でブランチ。

扉を開くと、年配のお姉さんが椅子に座ってテレビを見ていた。エプロン姿なのでどうやら店員さんのようだ。

食堂で見つけるとテンション上がる「冷蔵庫の手作り惣菜」。
私が物色していたら、
「1番上は300円、2段目は200円、3段目は150円」と教えてくれた。
別の棚には、焼き魚があって、棚の下は電子レンジ。自分でとって自分で温める。
ご飯と味噌汁のセットメニューもあったから、自分好みの定食が作れるのだ。

私は、前回の高知旅で出会った「鍋焼きラーメン」がすごーくツボったので、ここでも「鍋焼き」を。

土佐猪を使ったものオーダーしました。
「猪は味噌味の方が美味しいよ」とお姉さんに言われたけど、お願いして醤油で作ってもらいました。

猪の獣臭がなかなか強烈ですが、噛むと深い味が染み出して、昨夜の酒が残る体にパワー充填される感じです。

「鍋焼き」の他に、「高知産の玄米ご飯小」と、惣菜冷蔵庫から「たけのこ土佐煮」。
全部で790円。

心まで満足の朝昼定食でした。

くろちゃん食堂
高知市帯屋町1丁目9−18

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